個人もしくはそれに近い小規模ネットショップが選ぶべき仕入先とは？

個人もしくは個人に近い小規模ネットショップを構築する私たちは
どのような仕入先を選ぶべきなのか？

このページでは、その部分について考えてみたいと思います。

まず、私たち個人規模のネットショップで取り扱う商品として考えられるのは、

1.競合する他店でも販売されている有名メーカーの商品
2.競合する他店でも販売はされているがあまり知られていない実は高品質の商品
3.国内ではほとんど流通していない高品質で珍しい商品
4.店長自らが、もしくは知り合いが製作する高品質のハンドメイド商品
等であることが考えられます。

これらのどの商品に関しても、売り方等に工夫を凝らすことで、
あなたのショップでも売れていく可能性があると思います。

しかしこの中でも、私たちが積極的に取り扱いたい商品があります。

それは、2番～4番です。
3番に関しては、個人で輸入するためのスキルが必要になりますのでここでは除外します。
また4番に関しても、説明をわかりやすくするためにこのページでは除外します。

そこで、私たちが積極的に選びたい仕入先として、2番の
競合する他店でも販売はされているがあまり知られていない実は高品質の商品

このような商品を製造しているメーカー

をおすすめしたいと思います。

以下、その理由についてご説明します。

このような商品は、認知度が低く売りにくいため
小売店側もあまり積極的に売っていない状態にあることが予想されます。

もちろん、販売力のあるネットショップの場合、
そのような商品でも積極的に販売していくことができるものと考えますが、
現時点でそれほど認知度が上がっていないのであれば、
積極的に宣伝、販売がされていない可能性が高いです。

そして、メーカー自身でもあまり上手に宣伝ができていない、
広告宣伝費をかけられない規模のメーカーである可能性が高いです。

つまり、品質が良い商品であるにもかかわらず、認知度が低く売りにくい、
更にはメーカーの営業が上手くなく小売店に対しても思うようにPRができていないため
どのショップからも注目されず、積極的に宣伝してもらえない。

その結果、ユーザーもその商品の存在に気が付いていない、
という事が考えられます。

他店であまり積極的に販売されていないこのような商品を
あなたのショップで積極的に宣伝・販売することで
高品質の商品を積極的に販売している優良店となれる可能性があります。

つまり、自身のショップの評価も高まり、更には、
ターゲットであるお客様にも喜んでもらえるような
ねらい目の商品・仕入先ということができます。

しかし個人運営のネットショップと果たして取引をしてもらえるか？

これに関しては、また別問題となりますが、
そのための秘策（アイディア）を次のページの仕組みNo.6で
ご紹介していきます。