JAZZ用語事典【ヒ】

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      ム メ  ヤ ヨ   ワ ヲ ン


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PA
Public Addressの略。
マイクロフォンとアンプ、ミキサーなどの拡声装置により、
広い会場で音を行き渡せるシステムのこと。
60年代以降、そんなに広くないライブハウスでも一般的に使われるようになり、
今やアマチュアにとってもその使いこなし方は必須アイテムとなる。
また、80年代以降はディズニー・ランドやコンサートホールなどで、
音響特性をコンピュータで分析し、あらゆる場所に、適正な音声を届けるべく
処理する高度なシステムへと発展しつつある。


BGM
(Back Ground Music)の略。付随音楽とほぼ同義語。
ドラマや映画、イベントなどの背景的効果音として使用される音楽。
独立した音楽作品より見下す向きもあるが、現代の映像文化においては
重要なものと認識されつつある。初めてBGMに積極的価値を見出したのは
エリック・サティだといわれる。

ピチカート奏法(Pizzicato)
弦楽器で、指で弾いて演奏する方法。⇒アルコ奏法

ビッグ・コンボ
⇒バンド・スタイル>ビッグ・コンボ

ビッグバンド(フルバンド)ジャズ
⇒バンド・スタイル>ビッグバンド(フルバンド)ジャズ

ビバップ・ジャズ
⇒ ジャズ・スタイルの歴史>ビバップ・ジャズ

ビブラート奏法(Vibrato)
楽曲の表情付けにピッチを揺らすテクニック。
歌唱や管楽器などではピッチだけではなく音量も同時に変動するので、
厳密にはワウワウ効果になる。
かつて、大袈裟なビブラートが普通だった時代から、
次第にこのイントネーションの使い方はデリケートな方向に変化し、
一時期のマイルス・デイヴィスのようにノン・ビブラート奏法(一切ビブラートを使わない)
というスタイルも。

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