リー・モーガン(Lee Morgan)

1938~1972
ファンキー・ジャズの代表的トランペッター。
天才肌で、18歳でガレスピーに見出され、ブルー・ノートから
デビュー、クリフォード・ブラウンのスタイルにハーフ・バルブなどのテクニックを加え、ファンキースタイルを確立。
58年にアート・ブレイキーのバンドに加入、「Moanin’」
「Blues March 」などが大ヒット、ファンキーブームが巻き起こる。
自らのバンドの「Candy」などを経て、63年に「The・Sidewinder 」もヒット・チャートに上るほどになるが、評論家からはポップ過ぎるとの批判も。
モーガンも、よりモダンなスタイルへと傾倒して行く道半ばにして、
ライブ演奏の休憩時間中に愛人により銃殺される。
アート・ブレイキー
ベニー・ゴルソン
特にお薦め

このアルバム中の
「Ceora」は特にお薦め。
有名曲ではないが、
アマチュアによくカバー
される佳曲、
ハービー・ハンコック
イントロもすばらしい。

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