オーネット・コールマン(Ornette Coleman)

1930~
テキサス出身で49年にR&Bバンドなどで仕事を始め、ロサンジェルスへ。
楽器を始めた当初はアルト・サックスが移調楽器であることを知らずに吹いていたという逸話があるほど、
歪んだ音でスケールを無視することを好み、同僚からは嫌われ、仕事を得るのに苦労していた。
58年にコンテンポラリーと契約、ドン・チェリーと初アルバムをリリース、翌年にアトランティックとも契約、
ファイブ・スポットで演奏し、話題騒然となり、一躍フリー・ジャズの伝道師となる。
フリー・ジャズの名はコールマンのアルバム・タイトルから命名された。

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